白波多カミン
シンガーソングライター
京都生まれ、京都育ち。現在は東京に拠点を移し活動中。あどけなさを残しながらも凛とした歌声が描き出す物語は、一人の女性を出発点としたとしたパーソナルなものであるにもかかわらずそれは普遍的なものとなり、孤独やすれちがいの向こう側にある「求めること」の強さをにじませ、ささやかなコミュニケーションがもたらす希望を指し示す。
性別・年齢・オーバーグラウンド/アンダーグラウンドの区別なく幅広い層の音楽ファンから支持を集め、また、ミドリやあふりらんぽを輩出した関西の老舗レーベル、ギューンカセットからのデビューという登場の仕方や、渋谷毅、坂田明、山本精一、曽我部恵一といったベテラン・ミュージシャンとの共演歴も多いことから、「女性シンガーソングライター」に収まらない、奔放で柔軟で感性とカリスマをもっていることがうかがえる。
これまでに3枚のミニアルバムをリリース。2015年には自身のバンド「白波多カミン with Placebo Foxes」を結成し、話題となっている。